キーナン文庫、チャーチル文庫で調べたものです

歴史資料の扱いについて

 このブログは私が管理し、私の調べた資料や取材を基にして、書いています。
使っている歴史資料は、ハーバード大学のキーナン文庫(キーナンは東京裁判の首席検事)やイギリスの国立公文書館チャーチル文庫で見たものです。キーナン文庫には満州国皇帝・溥儀の膨大な裁判調書があります。またチャーチル文庫には、太平洋戦争開戦にまつわる英国諜報部の機密資料や日本の中国での機密軍事行動にかかわる膨大な資料があります。私が見たこれらの資料は、いまも資料館で眠っているという感じで、多くの発見がありました。いまだに歴史家による十分な踏査を受けているようには見えません。これから掘り起こすべきものです。
 私は手垢にまみれた間違った歴史資料を使ってものを書いてはいません。いまの日本のように、歴史認識が感情的になることは最も危険な事態なのですが、資料の踏査が不十分なとき、歴史認識は感情論に転化します。罵倒、ののしりと正義の押し付け合い、です。
 世の中には他人の家に無断で土足で上がってきて、そこの家主に悪態をつくようなマナーの人物がいます。
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